ハワイ、オアフ島に観光旅行した際に役立つ海外旅行保険

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海外旅行保険

ハワイはじめ海外旅行に行く時、海外旅行保険に入ってから飛行機に乗ってますか?

 保険に入ってなかった為にとんでもない事になってしまった話や保険についての注意を紹介します。

とんでもない事になってしまった話

 数年前のことですが団体で十数名でアメリカに行くことになりました。私はそこの地へは何度もいっていたので私が添乗員兼パシリ兼トラブル解決役になってしまいました。

 旅行前のミーティングで、必ず海外旅行保険に入るように全員に言ったのですが一人「俺は既に保険に入っているので入る必要はない。」と言い切っておられる方がいました。その人は日本の生命保険や傷害保険のことを言われてました。(後で聞いたのですが)そのため海外旅行保険には入らずにアメリカに行ったのです。

 アメリカに着いた翌日、その人は急に腹痛で苦しみました。とても我慢できるものではなく脂汗まで出るくらいです。日本では直ぐ救急車を呼んで病院に連れて行くのですがアメリカでは救急車は有料なのです。その金額も日本円で数万円と聞いた記憶がありました。その時はそれが記憶に直ぐ出てきたので、私の知人の車で知人の担当医の病院に連れていきました。診断結果は腎臓結石でした。3日間の入院と治療です。その人はアメリカで入院を体験するためにわざわざアメリカに来た結果となってしまいました。

 帰国前日退院です。治療費明細をみてビックリ!!総額、日本円で18万位でした。日本では考えられない金額です。でも考えてみれば日本と違い医療保険(国保や社保)が使えないのだから当然かも。

 私は、本人は海外旅行保険にはいっているものと思い保険料の領収書と保険会社のトラブルディスクの出ている冊子を出してもらうように言うと本人、「保険には入ってない」とのこと。本人曰く「俺は既に保険に入っているので入る必要はない。」といったのは日本の生命保険のことだったのです。兎に角、治療費は払わないといけないので、クレジットカードでキャッシングをして払うように言いました。しかしカードがATMの定形外からなのか本人のやり方が悪いのかキャッシングができませんでした。仕方がないので、みんなから借金をして支払をすませました。

 もし海外旅行保険に入っていたら、治療費、入院費は全て保険でカバーできるばかりでなく手続き支払まで現地の保険会社が済ませてくれます。現地で医療費を支払うことなく安心して治療入院が出来ました。
 後日、当人からは保険について私の説明不足だったと怒られました。
 これを機に海外旅行保険について調べてみました。

海外旅行保険注意すること

 ・海外に行って掛かった医療の原因が日本にいた時からあるものは保険の対象になりません。
   (虫歯、妊娠・出産、持病等の発作)
 ・車の運転や危険度の高い事をする時は、事前に保険会社に確認・申請が必要です。
   (スカイダイビング・ハンググライダー・フリークライミング・ロッククライミング等)
  事前に保険会社に確認・申請をしておかないと危険行為なので、万一のとき保険が出ない場合があります。
 ・クレジットカードについている保険の補償範囲を事前確認してください。
  クレジットカードについている保険では補償の範囲、額が充分でないこともあります。事前に確認しておいてください。
 ・保険契約証とトラブル対処案内の冊子は忘れずに
  
現地の保険会社のトラブルディスクに電話をかけるのにトラブル対処案内の冊子が必要になります。かけると保険契約の番号を必ず聞かれます。そこで保険契約証が必要になります。インターネットで保険をかけた際は必要なものはプリントアウトして必ず持っていってください。ちなみに現地保険会社のトラブルディスクは日本語で対応してくれます。
  

 このほかに海外旅行保険について情報をお持ちの方はメールにて情報を入力して下さい。逐次、百科事典に反映させていただきます。 投稿にあたり不明な点がございましたら管理人にメールをください。

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