ハワイ、オアフ島でレンタカーデビューする方向けにレンタカーの注意点です

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初めてのハワイへ行かれる方に レンタカー案内

 ハワイにもう何度も行った方は移動にレンタカーを使われます。
 海外で車を運転するとなると、法規や習慣等日本と大きく変わる部分があります。
 ハワイで初めてレンタカーに挑戦する方に向けて、レンタカーの借り方から必要な法規にいたるまで紹介します。

レンタカーを借りる時の注意点
利用条件・20歳以下は運転できません
・21歳〜24歳までの方は1日ごとに保険の追加料金がかかります
利用予約・レンタカー会社のホームページより、日本にて予約ができます。
免許証・日本の免許証でもレンタルは可能です。しかし万が一のことを考えた際は国際免許証を持ってこられた方が無難です。
保険・日本でトラベラーズ保険を申し込む際にハワイにて自動車を運転することをおっしゃってください。保険会社によっては保険にオプションが必要になる場合があります。
利用当日に
必要なもの
ハワイにてレンタカーを受け取る際に下記のものが必要になります。
・パスポート
・日本の運転免許証
・帰りの航空券
・運転者本人のクレジットカード
 

レンタカートラブル

パーキング・駐車違反
 
ハワイでは駐車違反の取締りは大変厳しいです。ワイキキは街全体が取締区域です。カラカウア通りでは、一般車両は駐停車禁止となっています。

 基本的に「TOW AWAY」標識のある場所(レッカー移動区域)、縁石が赤や黄色に塗られた場所、消火栓のある場所は駐車禁止です。

以下の標識の所に駐車すると違反になります。
   

 万一、反則切符を切られた場合は、速やかに支払いを済ませてください。罰金を無視して帰国しても、レンタカー会社で身元を調べ、日本まで請求がやってきます。支払いはカード払いのほかに、トラベラーズチェック、マネーオーダー(郵便為替: 郵便局、銀行で発行)の郵送、または、ダウンタウンの地方裁判所(District Court Civil Division)2階にある「Traffic Violation Bureau」で支払うことが出来ます。

交通ルール
右側通行
(交差点)
 ハワイは日本と異なり右側通行です。そのため右左折の時は注意が必要です。右側通行のため、右折は小さく、左折は大きく曲がります。また交差点の信号においては、左折の矢印は直進が青になる前に出ます。
 ハワイでは、右折する場合、横断中の歩行者や左から走行してくるクルマがなければ、前方の信号が赤でも右折することができます。この場合、いちばん右側の車線で必ず一旦停止して安全を確認してからでなければなりません。但し「NO RIGHT TURN ON RED」のサインがある交差点では、信号が青に変わるのを待たなければなりません
横断中の歩行者や左から走行してくるクルマがなければ、前方の信号が赤でも右折することができます
この標識がある時は、右折時でも信号が赤の場合は停止しないといけません。
信号の左矢印が出ている時でないと、左折ができません。
左車線は左折のみ可。直進はできません。
右車線は右折のみ可。直進はできません。

この標識がある交差点では曲がることはできません。まっすぐ進むのみです。

 

この標識がある交差点では曲がることはできません。まっすぐ進むのみです。
シートベルト
チャイルドシート
・日本では、前の席の人のみシートベルトをしますが、ハワイでは後ろの席の人もしてください。
・4才未満の子供を乗せる場合は、後部座席で専用のチャイルドシートを使用しなければなりません。
スクールバス スクールバスが停車中は、他の車両は一時停止して子供たちの乗降が済むのを待たなければなりません。自分が走行している車線だけでなく、対向車線にスクールバスが停止した場合も同様です。
 スクールバスが赤いフラッシュライトを点滅させているときや、「STOP」サインを出しているとき、対向車、後続車ともフラッシュライト、「STOP」サインが消えるまで停止して待たなければなりません(対向車は、中央分離帯がある場合のみ進んでよい)。
横断歩道・ 歩行者が横断歩道を歩行している間、運転者は停止しなければなりません。歩行者が半分以上渡り切るまでに車を発進した場合、運転者は罰せられます。
・ 歩行者も、横断歩道以外の場所を横断した場合、70ドルから95ドルの罰金が課せられます。
一時停止
・どの方向に進む車も、交差点で一時停止をし、いちばん先に交差点に入ったクルマから順に進みます。
・日本と違い、直進や右左折の優先はありません。
・前方を走行する道路のクルマに優先権があり、道を譲りなさいという意味です。
スピード・バンプ・駐車場内や建物へのアクセスロードなどには、SPEED BUMPと称する蒲鉾型の段差があります。これらはスピードを抑制するためのものです。最徐行しましょう。

レンタカーで走ってはいけない所

  • 未舗装の道路、落石が多く危険な道路、道幅が狭く危険な道路などが対象です。これらの道路を走行して事故が発生したり、クルマが故障したりしても、保険の対象とはなりません(ビーチ内、道路以外の場所も)。
  • レンタカー会社で配布される地図には、「ここから先を走行することは契約違反」と書かれています。

トラブル発生時

事故が起きたら
  • 直ちにクルマを道路の右端など安全な場所に停めます。
  • 負傷者を確認し、救助にあたります
  • 911に電話し救急車や警察の手配をします(電話は、フリーウェイなどでは一定の間隔で道路端に非常電話があります。発見できない場合は、目撃者や後続のドライバーなどに頼みます。)
  • 事故の相手(関係者)と氏名、免許証番号、車両登録番号などの情報を交換します。
  • 目撃者がいる場合は、目撃者の情報ももらっておきます
  • レンタカー会社や保険会社にも連絡を入れ、対応について指示に従って下さい

いきなり謝ったりすると、後で不利になることがあります。また、くれぐれも示談にはしなでください。保険会社に任せてください。

駐車違反  違反切符はワイパーにはさんであります。
 クルマがレッカーで移動されているころもあります。この場合は、911(警察)に電話して駐車場所とクルマのナンバーを伝えると、レッカー会社を教えてくれるので、そこに出向いてレッカー料と保管料を支払い、違反切符を受け取ります。
スピード違反
  • 後方からパトカーや白バイがサイレンを鳴らしながら近づいてくるので、減速して道路の右端に停車します
  • 警官が近づいてくるのでハンドルに手をかけて待ちます。
    (いきなりクルマから降りたり、ポケットやバッグの中に手を入れたりすると、逃走したり拳銃を取り出そうとしているのと誤解され、危険です。)
  • 警官の指示に従い、免許証やパスポート等を出して違反切符を受け取ります。
  • 反則金は違反切符に記されている場所に出頭するか、郵送して支払います。クレジットカードで支払うこともできます。郵送の場合は、チェックのみです(トラベラーズチェックも可)。チェックは郵便局で作成できます。
故障何か問題が発生した場合には、各社の24時間対応のロードサービスに電話(日本語を話すオペレーターが応対してくれるところもあります)します。連絡先の電話番号はレンタカー契約書のカバーなどに記されています。キーを付けたままドアロックしてしまう場合などに備え、連絡先の電話番号はメモして財布の中などに入れておくとより安心です。


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